無料でのお見積承ります!
お問い合わせ 時間外の方はこちら
お問い合わせ 時間外の方はこちら

エコキュートの修理が必要な故障の症状は?費用の目安や安くするコツを解説

エコキュート

「お湯が出ない」「異常な音がする」「エラーコードが表示された」などのエコキュートのトラブルは、日常生活に支障をきたします。冬場や朝の忙しい時間帯での故障は、家族全員を困らせる事態に陥りかねません。

とはいえ、エコキュートの修理費用は故障箇所によって異なり、30万円ほどかかるケースもあります。修理すべきか買い替えるべきかの判断を誤ると、無駄な出費を強いられる可能性もあるでしょう。

そこで本記事では、エコキュートの故障時における修理の判断基準から、信頼できる業者の選び方、具体的な費用の相場まで、トラブル解決に必要な情報を徹底解説します。突然の故障に慌てることなく、適切な対応を取るために、ぜひ最後までご一読ください。

エコキュートの修理や交換は
経験豊富な専門業者のユニテックにお任せください。

電話で問い合わせ Webでお問い合わせ

エコキュートの修理が必要な故障の症状は?

エコキュート 修理 症状

エコキュートの修理が必要な故障の症状は、以下の6つが代表的です。取扱説明書で対処方法を確認し、自己解決できない場合は、速やかに専門業者への修理依頼を検討する必要があります。

  1. 貯湯タンクの故障
  2. ヒートポンプの故障
  3. 配管の故障
  4. リモコンの故障
  5. 電気系統の故障
  6. 循環口・水位センサーの故障

貯湯タンクの故障

エコキュートの貯湯タンクの故障でよく見られる症状は、以下が挙げられます。主な原因は、タンク内部の劣化や腐食です。

貯湯タンクの故障の例

  • タンクからの水漏れ
  • お湯の温度が安定しない
  • 設定温度まで沸き上がらない
  • タンク周辺の異常な結露
  • 貯湯量が急激に減少

修理か否かの判断基準は『水漏れの有無』です。水漏れがある場合はすぐに修理が必要ですが、ない場合は経過観察を行うこともできます。

ヒートポンプの故障

エコキュートのヒートポンプユニットの故障症状としては、以下が挙げられるでしょう。

ヒートポンプの故障の例

  • お湯が全く沸かない
  • 沸き上がりに異常に時間がかかる
  • 運転中の異常な音
  • エラーコードの表示
  • 設定温度より著しく低い

ヒートポンプの心臓部である圧縮機の劣化が主因で、判断基準は『エラーコードの有無』です。エラーコードが表示されている場合は、動作に問題がなくとも何らかの問題が発生していることを表しており、修理が必要です。

配管の故障

エコキュートの配管における故障時によく見られる症状は、以下のとおりです。

配管の故障の例

  • 水圧の著しい低下
  • お湯が出ない
  • 配管からの水漏れ
  • 異常な振動音
  • 給湯時の異音

配管の問題は、経年劣化や凍結が主な原因で、判断基準は『漏水の有無』となります。もし、漏水が確認できる場合は、すぐに修理を行いましょう。

リモコンの故障

エコキュート本体ではなく、リモコンの故障でよくある症状としては、以下が挙げられます。

リモコンの故障の例

  • 液晶画面が表示されない
  • ボタン操作が効かない
  • 表示が途切れる
  • エラーコードが消えない
  • 設定が勝手に変わる

主に、リモコン内部にある電子部品の劣化が原因です。判断基準は『基本操作の可否』とし、温度設定などの基本操作ができない場合は修理しておくと安心です。

電気系統の故障

エコキュートにおける電気系統の故障時の症状では、以下が挙げられます。

電気系統の故障の例

  • 機器が全く動作しない
  • ブレーカーが頻繁に落ちる
  • 異常な発熱
  • 焦げ臭い匂い
  • 突然の電源オフ

電気系統の問題は、本体に備えられた基板やヒューズの不具合が主因です。判断基準は『通電の有無』となるため、少しでも怪しいと感じた症状がみられた場合は修理をおすすめします。

循環口・水位センサーの故障

エコキュートの循環口・水位センサーの故障症状は、以下のとおりです。

循環口・水位センサーの故障の例

  • お湯が正常に溜まらない
  • 水位が安定しない
  • 自動湯はりが止まらない
  • 循環口からの水漏れ
  • 異常な水位検知

汚れの蓄積や部品の劣化が原因で、判断基準は『清掃後に改善するかどうか』です。説明書にしたがって清掃しても改善しない場合は、修理が必要になります。

故障原因が断水や凍結だと修理不要な場合もある

エコキュートの調子が悪くなったからといって、すぐに修理が必要とは限りません。特に断水や凍結が原因の場合、状況が改善されれば自然と正常に戻ることがほとんどです。

断水時には、エコキュートが「お湯が出ない」「エラーが表示される」といった症状を示します。給水が途絶えているために起こる正常な反応で、水道の供給が復旧すれば自然と解消されるといった具合です。

また、寒冷地や冬季に起こりやすい凍結の場合も、配管内の水が溶ければ問題なく使用できます。凍結時は無理に使用せず、自然解凍を待つか、凍結防止ヒーターを使用して徐々に温めることをおすすめします。

修理を検討した際、多くの方が迷われるのは『修理か、買い替えか』ではないでしょうか。次では、判断基準をご紹介します。

エコキュートの修理か買い替えで悩んだらどう判断すればいい?

エコキュート 修理 買い替え

エコキュートの修理か買い替えかの判断は、使用年数を判断基準にしてみましょう。購入から7〜8年程度であれば、修理して使い続けることで長期的なコスト削減が可能です。

ただし、10年以上経過している場合は、修理してもまた故障するリスクが高く、買い替えを検討した方が賢明です。10年ほど経過してしまうと、メーカーも部品の製造を止めてしまって入手が困難になりやすいためです。

また、修理費用が30万円を超える見積もりの場合は、買い替えた方が経済的な場合もあります。メーカーや設置環境によって耐用年数は異なりますが、きれいに使っても長くて一般的に15年程度を目安にしましょう。

エコキュートの修理や交換は
経験豊富な専門業者のユニテックにお任せください。

電話で問い合わせ Webでお問い合わせ

エコキュートの修理を依頼する前にチェックしたい3つのポイント

エコキュートの修理を依頼する前に、必ず確認しておきたい重要なポイントが3つあります。

3つのチェックポイント

  1. 状況を整理する
  2. 保証書を確認する
  3. 修理にかかる時間を確認する

状況を整理する

エコキュートの修理を依頼する前に、まず故障の状況と責任の所在を整理します。特にマンションやアパートなど賃貸物件の場合、エコキュートが建物設備に含まれているケースが多く、その場合は管理会社や大家さんに連絡するのが正しい対応です。

また、近隣からの漏水によりエコキュートが故障した場合なども、自己負担での修理は不要なケースもあるはずです。建物の管理会社や火災保険での対応が可能な場合も含め、状況を整理せずに慌てて修理業者を呼んで本来不要な出費を増やさないようにしましょう。

保証書を確認する

エコキュートの修理費用を抑えるために、次に確認すべきなのが保証書です。故障箇所や時期によっては、メーカー保証や延長保証を適用でき、修理費用が無料になったり抑えられたりします。

通常、設置から5年以内の故障であれば、保証対象となるケースが多いです。保証書は購入時の書類と一緒に保管されていることが多いため、まずは書類を探してみましょう。見つからない場合でも、購入店やメーカーに問い合わせることで保証状況を確認できる場合があります。

修理にかかる時間を確認する

エコキュートの修理は通常、半日から1日程度で完了します。しかし、修理完了後もすぐにお湯が使えるわけではありません。

タンクにお湯を貯めて使用温度まで沸かすのに4〜5時間ほどかかるため、当日中のお風呂の使用は難しい場合があります。難しい場合もありますが、希望時間も含めて対応できる業者を探しましょう。

なお、弊社ユニテックでは、お客様の状況に合わせたご提案を行っております。また、3000件以上の修理実績を持つ専門スタッフが、迅速かつ確実な修理作業を行いますので、お気軽にご相談ください。

>>少しでも早く修理するためにすぐに見積もりを依頼したい場合はこちらから

エコキュートの修理費用の目安・相場は?

エコキュートの修理費用の目安は、以下のとおりです。なお、メーカーに依頼した場合、修理の有無に関わらず点検調査費や出張費として最低でも1万円程度が必要となることもあります。

修理内容費用目安
出張費のみ 8000円~15000円
部品交換・一部分の修理 30000円程度
ヒートポンプの修理 8万円~20万円
ヒートポンプの取替 35万円程度
貯湯タンクの故障 10万円~15万円
リモコンの故障 7万円~8万円
電気系統の故障 2万円~8万円

特にヒートポンプや貯湯タンクといった主要部分の故障は高額な修理費用が必要です。10年以上使用している場合は、修理ではなく買い替えを検討した方が賢明かもしれません。

そうでない場合は、次でお伝えする修理費用を抑えるコツもご覧ください。

エコキュートの修理費用を抑えるコツは?

エコキュート 修理 費用

エコキュートの修理費用を抑えるコツは、以下の3つです。

修理費用を抑える3つのコツ

  1. 複数の業者に見積もりを取る
  2. 機能やサイズを見直す
  3. 火災保険が適用できないか調べる

複数の業者に見積もりを取る

エコキュートの修理費用は業者によって異なるため、必ず複数の業者から見積もりを取ることをおすすめします。

ただし、極端に安い見積もりには要注意です。後から追加料金を請求されたり、粗悪な部品を使用されたりするリスクがあるためです。

一般的な相場より3割以上安い見積もりが出てきた場合は、なぜその金額で対応できるのか、具体的な理由を確認しましょう。また、見積もり時には修理内容や使う部品、保証内容なども細かく確認し、書面で残すようにしておくと安心です。

機能やサイズを見直す

エコキュートを交換する場合、従来の機能をすべて備えた新品を用意する必要はありません。例えば、追い焚き機能が必要ない場合は給湯専用タイプを選ぶことで、15万円程度費用を抑えられる可能性があります。

また、貯湯タンクの容量も、実際の使用量に合わせて適正なサイズを選ぶことで、本体価格を抑えることも可能です。子どもの独立などで家族構成が変わった場合は、小さい容量で十分な場合も多いため、業者とよく相談しながら最適な仕様を検討しましょう。

火災保険が適用できないか調べる

エコキュートの故障が自然災害に起因する場合、火災保険が適用できる可能性もあります。例えば、台風による強風で室外機が破損した場合は風災として、雹が直撃して故障した場合は雹災として保険金が支払われるなどです。

ただし、経年劣化による故障は補償対象外となるため、故障の原因を明確にしておく必要があります。火災保険を使う場合は、修理前に保険会社へ連絡し、写真撮影や現場確認を行うなどの対応を求められるでしょう。不明な点がある場合は、加入している保険会社への相談をおすすめします。

どこに依頼する?エコキュートの修理は業者がおすすめ

エコキュートの修理は、専門の修理業者への依頼をおすすめします。メーカー保証期間が切れている場合や、細かな相談をしながら修理を進めたい場合など、状況に応じて柔軟に対応してもらえるからです。

修理業者を選ぶ際のポイントは、以下の3つです。

  1. 複数メーカーに対応できる技術力があること
  2. 修理実績が豊富で、経験値の高いスタッフがいること
  3. 修理費用の見積もりが明確で、独自の割引サービスがあること

特に注目したいのは、メーカーを問わず対応できる技術力です。

エコキュートは機種によって構造が異なるため、幅広い知識と経験が必要になります。また、修理か交換かの判断を的確に行えるよう、豊富な実績を持つ業者を選ぶことで、無駄な出費を防げます。

弊社ユニテックでは、3000件以上の修理実績があり、全メーカー対応可能な専門スタッフが在籍。お客様の状況に合わせた最適なご提案と、明確な見積もりで安心の修理サービスを提供しています。

まずは無料でご相談いただけます。お使いの機種や故障の状況について、専門スタッフが丁寧にアドバイスいたしますので、お気軽にお問い合わせください。

>>お電話からも可能!見積もりのご依頼はこちらからすぐできます!

エコキュートの修理は自分でDIYできる?

エコキュートの修理を自分で行うことは、安全面、そしてコスト面からもおすすめできません。。確かに、リモコンの電池交換や目視できる簡単な部品交換程度であれば対応できます。

しかし、エコキュート本体、リモコンの分解では以下のようなリスクが伴います。

リモコンの分解によるリスク

  • 誤った修理による二次被害
  • 保証が無効になるケース
  • 高圧の温水による事故の危険性
  • 電気系統の故障による感電リスク

特に配管や電気系統の修理は、専門的な知識と工具、資格が必要です。素人の修理で故障が悪化すると、結果的に修理費用が膨らむ可能性も高くなります。

エコキュートの修理で悪質な修理業者に騙されないためには?

エコキュートの修理では、悪質業者による不当な請求や不適切な施工のトラブルが後を絶ちません

特に危険なケース

  • さらに上位グレードへ無理に交換を勧める
  • 極端に安価な見積もりを「今だけ」と迫ってくる
  • 高額な修理費用を後から追加して請求する

上記はあくまでも一例で、他にもあの手・この手を凝らして未だに問題となっています。

だからこそ、極端に安価、または必要以上に高額な見積もりを提示する業者を避けるために、最低でも3社以上から見積もりを取得して業者を選びましょう。見積もり内容の明細が不透明な場合や、追加料金の可能性がある場合は、必ず詳細な説明を求めてください。

>>お電話からも可能!見積もりのご依頼はこちらからすぐできます!

まとめ

エコキュートの故障は、放置すると高額な修理費用や買い替えとなりかねません。修理費用は故障箇所によって異なり、最小で数万円から最大で30万円程度までと幅広く、慎重な判断が必要です。

修理か買い替えかの判断は使用年数を基準として、10年以上経過している場合は買い替えを検討した方が賢明です。また、修理費用が30万円を超える場合も、買い替えがお得になりやすいでしょう。

エコキュートの修理・交換でお困りの方は、ぜひ弊社ユニテックへご相談ください。東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城・静岡・山梨を対象に、地域特性を考慮して最適なご提案を行います。

エコキュートの修理や交換は
経験豊富な専門業者のユニテックにお任せください。

電話で問い合わせ Webでお問い合わせ