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サンデン社製エコキュートのエラーコード解説!トラブル解決のポイント

エコキュート
  • サンデンエコキュートのエラーコードが出た場合、どうすればいいかわからない
  • どのようなエラーコードが表示されるのか知りたい
  • サンデンエコキュートの修理費用がどのくらいかかるのか知りたい

エラーコードは、機器に何らかの異常が発生したことを知らせるものであり、適切な対処をした後に解除する必要があります。また、冬場は凍結によるトラブルに注意が必要です。

サンデンエコキュートの修理費用は、故障箇所や修理内容によって異なりますが、一般的には5,500円から10万円以内に収まることがほとんどです。

この記事では、サンデンエコキュートのエラーコードのタイプと、応急運転ができるパターンについて解説し、修理依頼の前に確認事項があるエラーコード一覧や応急運転のできるエラーコード一覧を紹介します。

サンデンエコキュートのエラーコードは、トラブルの原因や対処法を知るために役立ちます。しかし、基本的に自分で修理できません。必ず専門業者に連絡してください。

エコキュートの修理や交換は
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サンデン社製エコキュートのエラーコードのタイプ

サンデン エコキュート エラーコード タイプ

エコキュートは高効率な給湯システムですが、時々エラーコードが表示されることがあります。エラーコードは機器の異常や故障を知らせるもので、その内容によって対処法が異なります。

まず、サンデンエコキュートのエラーコードは大きくわけて2パターンあります。

2パターンのエラーコード

  • Fから始まるエラーコード
  • Hから始まるエラーコード

応急処置のできるケースも含めて見ていきましょう。

Fから始まるエラーコード

Fから始まるエラーコードは、主にお風呂関連のトラブルを示しています。たとえば、F01は浴槽水位センサー異常、F02は浴槽水温センサー異常、F03は追い焚き温度センサー異常などです。

これらのエラーコードが出た場合は、お風呂の機能が制限されたり、停止したりする可能性があります。

Hから始まるエラーコード

Hから始まるエラーコードは、主にお湯を出す機能に付随したトラブルを示しています。たとえば、H01は圧力スイッチ異常、H02は圧力センサー異常、H03は吐出水温センサー異常などです。

これらのエラーコードが出た場合は、お湯の出力が低下したり、停止したりする可能性があります。

エラーコードが出ても応急運転ができるパターンも

サンデンエコキュートのエラーコードが出た場合でも、タンクにお湯が残っている場合は、シャワーや自動運転ができる場合があります。これを応急運転と呼びます。

応急運転ができるかどうかは、リモコンの画面に表示されます。応急運転中は、リモコンの画面に「応急」という文字が点滅します。

応急運転ができる場合は、タンク内のお湯を使い切るまで利用できます。ただし、応急運転中は省エネ効果や給湯量が低下することに注意してください。

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サンデンエコキュート・エラーコード一覧・対処法

ここからは、サンデンエコキュートのエラーコード一覧と対処法について解説します。

サンデンエコキュートのエラーコード一覧

  • 修理依頼の前に確認事項があるエラーコード一覧
  • 応急運転のできるエラーコード一覧

修理依頼の前に確認事項があるエラーコード一覧

下記の表は、エラーコードとそれに対する処置を簡潔にまとめたものです。

エラーコード異常内容と確認処置
740, 750, C76貯湯ユニットの漏電しゃ断器約3秒以上「OFF」にした後、「ON」にする
C15, C16断水、給水止水栓が閉じている、凍結断水の処置、給水止水栓を開ける、解けるまで待つ
C55凍結している解けるまで待つ
F38-販売店へ連絡し、点検修理が終わるまで沸き増しを「12時間」に設定
U51おふろの栓がしていないおふろの栓をしてお湯はりする
U54おふろに残り湯があるおふろ内のお湯(水)をすべて排水した後、再度台所リモコンでふろ試運転を行う
C52ふろ接続アダプター(循環口)の上までお湯がないたし湯を行い、おふろのお湯が循環口の上まであることを確認して、もう一度追いだき運転する
参考:EBS-KP37QTA3_KP46QTA3_UP46QTA.pdf

応急運転のできるエラーコード一覧

エラーコード処置
C15, C52, C55, C74, C79, C81, F94, H25, H33, H37, H56, U51, U54じゃ口(シャワー)からお湯を使うことができる。お湯はりはじゃ口より行ってください。
C16, H34, H59ふろ自動運転は行うことができる。
C77, F38, H9, H35, H60, J6, J8じゃ口(シャワー)からお湯を使うことができる。ふろ自動運転も行うことができる。
その他のコード沸き上げ運転はできませんが、タンク内に残っているお湯を使うことができる。
参考:EBS-KP37QTA3_KP46QTA3_UP46QTA.pdf

C15, C16の場合のエラー解除方法は、リモコンのボタンを約10秒間押し続けます。C55、U51、U54、C52の場合のエラー解除方法は、特定のボタンを押しましょう。上記以外のエラーコードが出た場合は、お買い上げの販売店にご連絡ください。

サンデンエコキュートのエラーコードを解除するには

サンデン エコキュート エラーコード 解除

サンデンエコキュートのエラーコードは、機器に何らかの異常が発生したことを知らせるものです。エラーコードは適切な対処をしたあとエラーコードを解除する必要があります。

多くの場合、対処や復旧と同時にエラーコードが解除されますが、一部のエラーコードは手動でリセットする必要があります。

エラーコードが出てしまう要因を考える

サンデンエコキュートのエラーコードが出る要因はさまざまです。電源のトラブルや水漏れ、水圧不足、温度センサーの故障などが考えられます。

ときには、機械が状況を判断しきれずエラーコードにつながることもあります。たとえば、電源が一時的に落ちたり、水道管が凍結したりした場合などです。

冬場は凍結に注意

寒い季節になるとエコキュートが凍結によって誤作動を起こすこともあります。

特に室外機ヒートポンプユニットは外気温に影響されやすいため、冬場に気温が0℃を下回るような地域では注意が必要です。凍結防止ヒーターの設置や定期的な運転確認などで予防できます。

サンデンのエコキュート修理における費用目安

サンデンエコキュートの修理費用は、故障箇所や修理内容によって異なります。一般的には、5,500~高くとも10万円以内に収まるケースがほとんどです。ただし、室外機ヒートポンプユニット内部(冷媒回路)の故障による修理については30万円弱かかる恐れがあります。

この場合は、新品交換や他社製品への乗り換えを検討することもできます。サンデンエコキュートは高性能な給湯システムですが、万一の故障時には適切な対処と修理を行うことで長く快適に使えます。

まとめ

本記事では、サンデン社製エコキュートのエラーコードについて解説しました。エラーコードは機器に何らかの異常が発生したことを知らせるものであり、適切な対処をした後に解除する必要があります。また、冬場は凍結によるトラブルに注意が必要です。

エコキュートの修理費用は、故障箇所や修理内容によって異なりますが、一般的には5,500円から10万円以内に収まることがほとんどです。本記事のエラーコード一覧と対処法を参考に、エコキュートトラブルの解決に役立ててください。

エコキュートの修理や交換は
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