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エコキュートの水漏れにかかる修理代はいくら?故障原因の確認方法を解説

エコキュート

エコキュートからの水漏れサイン

  • エコキュートの周りが妙に濡れている
  • お湯の出が悪くなったかもしれない
  • 水道代が急に高くなった

上記のような、エコキュートからの水漏れを示すサインとなる違和感を覚えはじめたら要注意です。単なる水漏れだと思って様子を見ているうちに、貯湯タンクの破損により高額な修理となったり、最悪の場合は水浸しによって家財の損傷まで発生したりするケースも少なくありません。

そこで本記事では、エコキュートに起きる水漏れの原因から修理費用の相場、対処法まで専門家の視点から詳しく解説します。エコキュートの調子がおかしいと感じている方は、トラブルが大きくなる前に、ぜひ最後までご一読ください。

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水漏れしたエコキュートの修理代相場はいくら?

水漏れ エコキュート 修理代

エコキュートの水漏れ修理費用は、以下のとおりです。

エコキュートの水漏れ修理費用

  • 軽微な故障の修理代:1~7万円
  • 本体・貯湯タンクの修理代:20万円以上

軽微な故障なら1~7万5,000円

エコキュートの配管やゴムパッキン、貯湯タンク内の部品の修理は、比較的軽微な修理として位置づけられます。

具体的には混合弁、三方弁、循環ポンプなどの交換が該当し、1〜7万円程度で修理可能です。この部品は経年劣化で水漏れを起こしやすい箇所ですが、部品交換で対応できるため費用を抑えられます。

ただし、複数の部品を同時に交換する場合は、合計で10万円を超えることもあります。また、出張費や技術料が別途必要になるケースもあるため、見積もりの際は内訳をしっかり確認しましょう。

貯湯タンクやヒートポンプの修理・交換なら20万円以上

エコキュートの貯湯タンクやヒートポンプ本体の修理となると、20万円以上と高額になりやすいです。給湯システムの中核を担う部分であり、修理には高度な技術と専門的な部品が必要になるためです。

貯湯タンクの水漏れは、本体交換になるケースも多く、その場合は35〜60万円ほどの費用がかかります。このような大規模な修理の場合は、修理ではなく新品への交換を検討した方が、長期的なコストを考えると賢明かもしれません。

また、設置から10年以上経過している場合は、保証対象外となっていることが多いため、修理費用は全額自己負担となる点にも要注意です。

エコキュートの水漏れに自分でできる応急処置はある?

エコキュートからの水漏れを発見した場合、2つのステップで被害拡大を防ぐための応急処置を行います。

水漏れの応急処置

  • リモコンで電源をオフにし、次に本体用のブレーカーを落とす
  • 貯湯タンク下部にある止水栓を閉めて給水を止める

止水栓の場所が分からない場合は、建物全体の水道元栓を閉めることでも対応できます。ただし、この応急処置はあくまでも一時的な対策で、難しければ無理に行う必要はありません。

エコキュートは高圧・高温で稼働する複雑な機器のため、水漏れの原因特定や修理を素人が行うことは危険です。少しでも不安に感じた場合は、必ず専門業者に修理を依頼してください。

結露や逃し弁からの排水であれば修理不要になりやすい

エコキュートからの水漏れに見える現象の中には、実は正常な動作によるものも含まれています。以下の2つのケースは修理しなくても良いケースが多いです。

修理しなくても良いケース

  • 逃し弁からの排水
  • 室外機周辺の結露

逃し弁からは、タンク内の圧力調整のため、特に沸き上げ中は頻繁に排水が行われます。

また、朝方から昼前にかけて室外機周辺が濡れているのは、夜間の温度差による結露が原因として考えられます。昼過ぎには自然と乾いていれば問題ありませんが、一日中濡れている場合は水漏れを疑って専門業者へ相談しましょう。

エコキュートの水漏れを疑うべき7つの症状とは?

エコキュート 水漏れ 症状

エコキュートの水漏れを疑うべき症状には、以下の7つが挙げられます。

エコキュートの水漏れを疑うべき症状

  • 水漏れを知らせるエラーコードが出る
  • 本体や配管周りが水浸しになっている
  • お湯のなくなるスピードが早くなった
  • お湯が出なくなる
  • お湯になったり水になったりする
  • 水道代や電気代が急に上がった
  • 室外機の周辺が水浸しになっている

関連記事:エコキュートの配管交換工事とは?水漏れや経年劣化への対応にかかる費用

水漏れを知らせるエラーコードが出る

「エコキュートのリモコンに「漏水検知」や「水漏れ確認」といったエラーコードが表示された場合」は、本体内部で水漏れを引き起こしている可能性が極めて高いです。

このエラーコードは、内蔵された漏水センサーが水漏れを検知した際に表示されます。エラーコードが出たら、すぐにメーカーの修理窓口、または専門業者への連絡をおすすめします。

本体や配管周りが水浸しになっている

エコキュート本体や配管の周りが明らかに濡れている場合は、どこかで水漏れが発生しています。特に配管の接続部分や継ぎ目、バルブ周辺を重点的にチェックしましょう。

水浸しの状態を放置すると、床や壁の腐食、カビの発生など二次被害につながる可能性があるため、早急な対応が必要です。

お湯のなくなるスピードが早くなった

いつも通りにお湯を使用しているのに、「お湯がなくなりました」という表示が以前より早く出るようになった場合は、配管のどこかで水漏れを引き起こしている可能性があります。

エコキュートは夜間に翌日分のお湯を沸かして貯めておく仕組みです。その際、途中で水漏れしていると予定より早くお湯が減ってしまいます。

お湯が出なくなる

蛇口をひねってもお湯が出ない、または出たり出なかったりする症状も配管からの水漏れが考えられます。配管内の水圧が低下し、正常なお湯の供給ができなくなっているケースは多いため、専門家による点検が必要です。

お湯になったり水になったりする

お湯の温度が安定せず、突然水に変わってしまう現象は、配管からの水漏れによって起こることがあります。

配管の途中で温かいお湯が漏れ出て、代わりに水が混ざることで温度も不安定になるからです。症状が続く場合は、早めの点検をおすすめします。

水道代や電気代が急に上がった

使用状況に変化がないのに、水道代や電気代が急激に上昇した場合は要注意です。

水漏れによって無駄な水が流れ出ていたり、その分を補うために余計な沸き上げ運転が行われたりしている可能性があります。特に前月と比べて明確に差がある場合は、水漏れを疑って点検を依頼しましょう。

もし、水道局・自治体から郵便受け等に『パイロット確認のお願い』が入っていたら、急激に利用量が増えた、水がずっと使われていたというお知らせです。水漏れが起きていないかの確認を行いましょう。

室外機の周辺が水浸しになっている

室外機の周辺が水浸しになっている場合、必ずしも水漏れが原因とは限りません。朝方だけ濡れているような場合は、結露が原因であることも考えられます。

ただし、一日中水が溜まっている、または水が流れ出ているような状態になっている場合は、配管や本体からの水漏れを疑う必要があります。

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エコキュートの水漏れが発生する原因5選

エコキュートの水漏れが発生する原因は、以下の5つです。

エコキュートの水漏れが発生する原因

  • 部品が経年劣化した
  • エコキュート本体の寿命がきた
  • 推奨されていない入浴剤を使った
  • エコキュート本体を移動させた
  • 寒冷・塩害地非対応の機種を使っていた

部品が経年劣化した

エコキュートのゴムパッキンや配管は、使用とともに必ず経年劣化します。屋外に設置されるため、紫外線や雨風にさらされることで劣化が加速するのも特徴の1つです。

配管は熱湯が通ることで内部からも劣化が進み、接続部分のゴムパッキンは熱で硬化してひび割れを起こしやすくなります。貯湯タンク内の各種バルブやポンプなども、長年の使用で性能が低下する部分です。

こうした部品の劣化は、最初は小さな水漏れとなって現れますが、放置すると被害が大きくなる可能性があります。定期的な点検で劣化具合を確認し、早めの部品交換を心がけてください。

エコキュート本体の寿命がきた

エコキュートは、一般的に13〜15年程度で寿命を迎えます。各パーツの経年劣化が進み、以下を代表例として、複数箇所で修理が必要になってきます。

修理が必要な箇所

  • 配管
  • ヒートポンプユニット
  • 貯湯タンク

このような状況では、部分的な修理を繰り返すよりも、本体ごと交換した方が結果的にコストを抑えられることもあります。また、新しい機種に交換できれば省エネ性能も向上し、電気代の節約にもつながります。

推奨されていない入浴剤を使った

エコキュートでは、塩分、アルカリ、酸、硫黄、固形物が含まれる入浴剤の使用を控える必要があります。配管内を循環した結果、内部に付着して目詰まりを起こしたり、配管を腐食させたりする原因となるからです。

フルオートタイプのエコキュートでは、追い焚き時に浴槽の水を循環させるため、非推奨の入浴剤を使うと配管への悪影響が特に大きくなります。水漏れを防ぐためにも、必ずメーカーが推奨する入浴剤のみを使うようにしましょう。

エコキュート本体を移動させた

エコキュートは重量のある機器であり、配管や電気系統が複雑に接続されています。「少しだけなら」と自力で動かしてしまうと、配管の接続部分に歪みが生じたり、電気配線を損傷したりする可能性があります。

また、移動時の衝撃で内部の部品で破損が起きることもあります。直後には問題が見られなくても、徐々に水漏れなどのトラブルとなって現れてくるため、設置場所を変更する場合は必ず専門業者に依頼しましょう。

寒冷・塩害地非対応の機種を使っていた

寒冷地や海岸近くの塩害地域では、それぞれの環境に対応した専用機種を選ぶ必要があります。

地域における傾向

  • 寒冷地:気温の低下により配管内の水が凍結して破損する危険がある
  • 塩害地域:潮風に含まれる塩分により配管や機器本体が腐食しやすくなる

いずれも非対応機種を使うと、通常よりも早く劣化が進み、水漏れのリスクが高まります。設置時には必ず、使用環境に適した機種を選択し、適切な防寒対策や防錆処理を施しましょう。

エコキュートの修理はどこに依頼する?

エコキュート 修理 依頼

エコキュートの修理をどこに依頼するか迷ったら、以下の2つを参考に選びましょう。

エコキュートの修理依頼先

  • メーカーの対応窓口や販売店
  • エコキュートの交換修理専門業者

メーカーの対応窓口や販売店

エコキュートの水漏れを発見したら、まずは購入時のメーカーや販売店への相談が挙げられます。いずれにおいても、購入から一定期間内であれば修理保証を付けています。

タンクの保証期間は一般的に2年程度ですが、メーカーによっては最長10年の長期保証を提供しているケースもあるでしょう。保証期間内であれば、水漏れの原因が製品の不具合によるものと判断された場合、修理費用を抑えられる可能性があります。

また、メーカー純正部品を使用した確実な修理が期待できるため、修理後のトラブル発生リスクも低くなります。ただし保証期間が切れている場合は、次に紹介する専門業者への依頼も検討する価値があります。

エコキュートの交換修理専門業者

エコキュートの交換修理専門業者は、メーカーや販売店と比べてより柔軟な対応が期待できます。修理と交換のどちらが経済的かという観点から、的確なアドバイスを受けられる点は多種多様な機種を在庫に持っているからこその強みです。

タンクの水漏れで20万円以上の修理費用が見込まれる場合、新品への交換の方が結果的にコストパフォーマンスに優れているなど、ご家庭の使用状況や予算に応じて最適な機種を提案できます。

場合によっては、独自の部品調達ルートを持っており、純正部品と同等の品質を持つ互換部品を使うことで、修理費用を抑えられる可能性もあります。24時間対応や休日対応など、柔軟なサービス体制を整えている業者も多いため、緊急時の対応も期待できるでしょう。

まとめ:水漏れ修理はユニテックにお任せください

エコキュートの水漏れ修理費用は、軽微な故障の場合だと1〜7万円、本体・貯湯タンクの修理代であれば25万円以上がかかります。場合によっては、修理ではなく交換のほうが安く抑えられることもあります。

エコキュートの水漏れにおいて、修理代に不安がある場合は累計3,000件以上の修理実績を持つユニテックへご相談ください。各メーカーの知見が豊富なため、交換となってもお客様の使用状況や予算に合わせた最適な機種選定も可能です。

もちろん、修理・交換の費用は明瞭価格で提示し、作業前に詳しくご説明いたします。悪質な業者に多い追加料金の心配もありません。

修理のご依頼・お見積りは、24時間365日無料で受け付けております。ぜひお気軽にお問い合わせください。

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